むち打ちは治るのか


慢性的なむち打ちに悩まされている人で、頭を悩ませているのが完治するのかということです。一般的にむち打ちは治るまでの期間は3ヶ月~6ヶ月です。しかし、あくまで目安であり症状の度合いによって期間も延びてきます。むち打ちに悩まされて数年という人もいますが、残念ながら後遺症になっている可能性があります。担当医から症状固定と言われて、むち打ちによる影響が残った場合は後遺障害等級認定をしましょう。

通院むち打ちは症状の大きさは違っても、後遺症になる人も珍しくありません。病院の治療方針によって、症状が改善されない場合もあるので長期間悩まされて、医師から症状固定を言われない場合は他の整形外科を受診してみましょう

むちうちの後遺障害等級認定には5つの条件が必要です。病院に継続的に通院しているか、後遺症が残る事故に遭ったか、同じ症状が続いているか、自覚症状を書面で証明出来るか、認定基準に当てはまる症状か、など目に見える怪我ではないからこそやや厳しめの印象があります。むち打ちは気圧の変化などにも影響を受けやすいため、完治までしっかり治療をするべきです。治療を続けないと後遺症になる可能性もあるので、医師から症状固定を言われるまでは治療に励みましょう。

むち打ちの症状


むち打ちの症状と言っても複数あり、患者によって症状が変わってきます。一般的なものは、首の痛み、肩や首、背中の凝り、首が回らない、めまいや吐き気、握力低下や足や指先の麻痺、だるさなども症状のひとつです。さまざまな症状があるため、Aは首の痛みのみでも、Bは首の痛みだけではなく吐き気やめまいも起こすなどひとつだけの人もいれば、複数の影響が出ている人もいます。

医者むち打ちの症状は、基本的にすぐに出ません。そのため、最初はめまいや吐き気も疲労や風邪と勘違いする人も少なくありません。病院に行って初めてむち打ちの疑いを持たれます。交通事故から月日が経っていると、交通事故によるむち打ちであっても因果関係を証明出来ずに損害賠償請求が出来なくなります。交通事故に遭ったら、症状が出ていなくても病院に行って診断書を貰っておきましょう。

むち打ちの治療は整形外科や整骨院、接骨院で出来ます。しかし、後遺障害の申請は整形外科の医師が書く診断書が必要なので治療は整骨院や接骨院ではなく、整形外科にしましょう。整形外科を受診することで、リハビリと称して電気マッサージなどを受けられます。むち打ちに効果があると言われているので、医療機関での治療をオススメします。

交通事故で起こす可能性のある後遺障害とは


交通事故被害による後遺障害は数多くあります。もっとも多いのが「むち打ち」ですが、怪我の名前はむち打ちですが症状によって後遺障害認定等級が変わってきます。日常生活に影響がある症状を持つ人でも14級と認定されることがほとんどです。脊髄や神経部分にヘルニアが確認されることで12級、障害によって働く制限がかかる場合は7級や9級に該当しますが、むち打ちで9級や7級に該当するのはほとんどありません。そのため、むち打ちの等級認定は14級、高くても12級と考えておいた方がいいでしょう。

むち打ち症状としてはかなり影響が出ている人も多いのですが、むち打ちは一般的に軽く見られがちな部分があります。後遺障害慰謝料についても、弁護士がいない場合は僅かな金額にしかならないのが基本です。そのため、むち打ちの患者こそ、弁護士に依頼して後遺障害慰謝料請求に協力してもらいましょう。交通事故に強い弁護士であれば、むち打ちの後遺障害承認の経験が豊富な人もいます。経験を積んだ弁護士の力を借りて、損のないようにしましょう。

交通事故で起こりえる後遺障害はむち打ちだけではありません。脊髄損傷、目、口、鼻、耳の後遺障害、手足や高次脳機能障害蔓延性意識障害などもあげられます。交通事故の後遺障害と言っても、事故の程度によって一生涯影響の出るものがあります。同じ傷病名でも症状が異なることで、等級認定が上がる可能性もあり、専門の弁護士や医師と連携して等級申請をしましょう。